会津若松の城下町から蔵の町・喜多方へ。雪深い盆地が育てた酒どころを、店先の試飲と蔵見学でたどる。
磐梯山と猪苗代湖に抱かれた会津盆地は、豪雪と伏流水、そして城下町の商いが育てた東北屈指の酒どころです。会津若松では嘉永年間創業の末廣酒造が明治期の木造蔵「嘉永蔵」を個人予約不要で公開し、大正ロマンの面影が残る七日町通りでは鶴乃江酒造の店先で試飲ができます。蔵の町・喜多方まで足を伸ばせば、ほまれ酒造が日本庭園を望む直売所「雲嶺庵」で常時10種以上を無料試飲。さらに中通りの二本松では、大七酒造と奥の松酒造という個性の異なる二つの名門が予約制で蔵を案内しています。城・蔵並み・ラーメン・温泉と組み合わせて、一泊二日でめぐるのがおすすめです。